この記事で解決できる悩み
こんな悩みを解決する記事を用意しました!
この記事を書いた人
ヘボ
ブログの神様になる男
ボクの初めてのブログも「30万PV」を超えるメディアに成長しました!
本記事の信頼性
その流入の「80%以上」をSEOが占めています。はっきり言って、検索上位を獲るのが得意です!
そこで、記事の前半で「ブログのキーワード選定に使うツール5選と選び方」を。
後半では「キーワードの入れ方とキーワード選定を無視してSEOで無双した実体験」について解説します。
本記事を最後まで読むことで、初心者でも完全無料で「キーワード選定のやり方」をマスターできますよ!
今すぐWordPressでブログを開設する方法が知りたい方は、「【初心者でも10分でできる】WordPressブログの始め方」をご覧くださいね。
ブログのキーワードとは【重要性や種類を解説】
ブログの鉄則は「1キーワード」に対して、「1記事」用意すること。
もしかして、こんな手順で記事を書いてないですか?
よくある間違い
- 手順①:ネタを思いつく
- 手順②:記事を書く
今すぐやめてください。
これが正解
- 手順①:キーワードを決める
- 手順②:記事を書く
ブログは「キーワード」に対して、「記事」を書くものだからです。
あなたがググる時もこんな感じですよね?
読者の動線
- 手順①:悩みや疑問がある
- 手順②:それを言語化(キーワード)にしてググる
- 手順③:上位記事から選んでクリックする
だからブロガーは「キーワード選定」をするんです。
ブログのキーワード選定とは
サイトに必要なキーワード(記事)をすべて洗い出すこと。
ほかにもキーワードを「カテゴリーごとにグループ分け」したり、「書く順番」を決めたりもします。
あらかじめキーワード選定してから書き始めることによって、あなたにはこんなメリットがあります👇
キーワード選定の重要性|3つのメリット
- メリット①:需要のある記事だけ書ける
- メリット②:SEOで勝てる
- メリット③:ネタに困らなくなる
キーワード選定で「需要のある・ない記事」を取捨選択することができます。
需要のあり・なし
- 検索ボリュームがある → 書く
- 検索ボリュームがない → 書かない
検索ボリュームはツールを使うことで数値化されるので、需要のない記事を量産してしまった・・・。
なんて大失敗を防ぐことができます。
また、キーワードから逆算して記事を書くことで・・・
SEOで勝てる
- ①:読者の検索意図を満たせる
- ②:SEOで評価される
- ③:検索上位になる
さらに、思いつきで記事を書くことがないため「ネタ切れ」もありません。
キーワード選定で
- ①:キーワードの需要がわかる
- ②:優先的に書くべきキーワードがわかる
- ③:100記事先まで順番が決まる
本記事では、これら全てのやり方をサポートします!
その前に「キーワードの種類」を〝検索ボリュームと検索ニーズ〟2つの軸で解説しますね👇
関連記事【ネタ一覧100選】ブログの「書くことない」を卒業!解決策は一つ
キーワード3つの種類と例【検索ボリューム別】
キーワードの種類 | キーワードの例 | |
① | ビッグキーワード | ブログ |
② | ミドルキーワード | ブログ キーワード |
③ | スモールキーワード ロングテールキーワード |
ブログ キーワード 入れ方 |
「検索ボリューム」を軸にすると、キーワードは3つに分けられます。
正確には「検索ボリューム数」や「キーワードの数」ではっきり区別できないのですが・・・
キーワードの種類 | 検索ボリュームの目安 | |
① | ビッグキーワード | 10,000以上 |
② | ミドルキーワード | 〜10,000未満 |
③ | スモールキーワード ロングテールキーワード |
1,000以下 |
大体このあたりの数値が目安ですね。
初心者は「ロングテールキーワード」から書こう!
よく言われますが、これは「間違い」です。
くわしくは、「ブログキーワードの選び方」で解説しますね!
関連記事SEOの7割を支えるロングテールキーワードの調べ方・選び方・ツール
関連記事SEOで狙う検索ボリュームの目安と調べ方|無料ツール4選
キーワード4つの種類と例【検索ニーズ別】
キーワードの種類 | 検索ニーズ | |
① | Knowクエリ | 知りたい |
② | Goクエリ | 行きたい |
③ | Doクエリ | したい |
④ | Buyクエリ | 買いたい |
※クエリは「語句」という意味。ここでは「キーワード」と同じ意味と考えてOK。
「検索ニーズ」を軸にすると、キーワードは4つに分けられます。
キーワードの種類 | キーワードの例 | |
① | Knowクエリ | ブログ SEO 対策 |
② | Goクエリ | THE GOD OF BLOG |
③ | Doクエリ | ブログ キーワード 入れ方 |
④ | Buyクエリ | ブログ テーマ おすすめ |
Goクエリは「特定の場所やサイトに行きたい」というニーズなので、あまり書く機会がないはず。
残り3つのキーワードは、次の2つに分けられます。
集客 or 収益記事
- ①:Know・Doクエリ → 集客記事(90%)
- ②:Buyクエリ → 収益記事(10%)
ジャンルに関わらず、ほとんどの記事が「Knowクエリ」か「Doクエリ」。
ごく一部が「Buyクエリ」に該当します。
記事の役割
- 集客記事 → 成約にはつながらないが、読まれる
- 収益記事 → 集客は難しいが、成約につながる
お金を稼ぐのが目的なら「収益記事」だけ書けばよさそうなもんですが・・・
収益記事にはライバルが多く強いので、検索エンジンからは見られることがないんですよね。
なので、まずは「集客記事」を書き、読まれることでサイトを強くする必要があります。
ドメインパワーの上げ方
- ①:集客記事が読まれる
- ②:被リンクが集まる
- ③:サイトが強くなる
集客記事のほうが被リンク(他サイトからリンクをもらうこと)を集めやすいんです。
成約率の上げ方
- ①:集客記事に内部リンクを貼って
- ②:収益記事に送客する
集客記事をきっかけに収益記事に送客できれば、成約につながるかもしれません。
4つのクエリに関しては、Googleも「すべてのマーケティング担当者が知っておくべき4つの新しい瞬間」と題してページを用意しています。
一度、読んでおいてくださいね🙌
ブログのSEOキーワード選定で使うツール5選【無料・有料】
ブログのキーワード選定で使う「ツール」は、次のとおり。
この章のもくじ
「有料プラン」もありますが、基本的にどれも「無料」で使えますよ。
Webサービスラッコキーワード
『ラッコキーワード』の「サジェスト(Google)」にメインキーワードを入れるだけで〝複合キーワード〟を抽出できます。
複合キーワードとは
いわゆる「ミドルキーワード」や「ロングテールキーワード」を抽出してくれるわけです。
無料でも充分ですが、有料プランに課金することで、抽出されるキーワード数が増えます。
SEO総合ツール
- 上位記事の平均文字数がわかる
- ライバルの見出しが抽出できる
- 詳細な検索ボリュームがわかる(有料)
ほかにもブロガーなら記事を書くたびに使う機能が満載です。
もちろんボクも毎日使っていますよ。
ログインするだけで制限が解除されるので、まずは無料登録を👇
\まずは無料登録/
メールアドレスのみ30秒
Webサービスキーワードプランナー(Google広告)
抽出した複合キーワードを『キーワードプランナー』に貼りつけることで、キーワードを検索ボリューム順に並び替えることができます。
とはいえ、無料だと詳細な検索ボリュームがわからないんです。
広告を出稿すると
- 無料だと → 1000〜1万
- 課金すると → 1300
Google広告を出稿することで、詳細な検索ボリュームがわかるのでブロガーに重宝されています。
とはいえ、ボクは過去に一度しか利用したことがありません。
めんどくさい
- ①:広告を出稿する
- ②:読者がクリックするまで待つ
- ③:広告費が200円あたりを超えたら停止する
- ④:24時間ほど経つと、正確な検索ボリュームがわかる
Googleにリスティング広告を出して、それを読者がクリックするまで待たなくてはいけないんです。
「200円」はあくまで目安なので少ないかもしれないし、停止しないと「1,000円」を超えることも。
なので、ボクはキーワード選定をする月だけ『ラッコキーワード』に課金しています。
\まずは無料登録/
メールアドレスのみ30秒
ブラウザ拡張機能Keyword Surfer【完全無料】
『Keyword Surfer』は無料で詳細な検索ボリュームがわかるブラウザの拡張機能です。
ぶっちゃけ、検索ボリュームを知るにはこれで充分!
差異なし
- ラッコキーワード
- キーワードプランナー
- Rank Tracker
- Ubersuggest
検索ボリュームがわかる他のツールと比べても、数値に違いはありませんでした。
とはいえ、1キーワードずつググる必要があるので・・・
使い分けよう
- 時間を買う → ラッコキーワード
- 時間がかかる → Keyword Surfer
キーワード選定のときは、調べるキーワード数が1,000を超えるので、『ラッコキーワード』。
『Keyword Surfer』は常時入れておけばOK。
『Google Chrome』はもちろん、次世代ブラウザ『Brave』でも使えますよ。
関連記事SEOで狙う検索ボリュームの目安と調べ方|無料ツール4選
ブラウザ拡張機能MozBar【完全無料】
『MozBar』はサイトのドメインパワー(レベル)が数値でわかるブラウザの拡張機能です。
画像のとおり、検索エンジン上でドメインの強さがわかるんです。
数値の見方
- PA:権威性
- DA:ドメインパワー
- links:被リンクの数
とりあえず「DA」だけ押さえておけばOK。
ドメインパワーの目安
- 10以下:弱い
- 10〜20:まあまあ
- 30以上:強い
キーワードでググって、上位のドメインパワーが「30以上」ばっかりだったら、絶対に勝てません。
『MozBar』は記事を書く順番を決めるのに役立つのです。
こちらも『Google Chrome』はもちろん、『Brave』でも使えますよ。
関連記事ブログに必要なものは3つだけ!初心者向けリスト【最低限】
SEO最強ツールRank Tracker
『Rank Tracker』はいわゆる「検索順位チェックツール」です。
世界一ケチなボクがサーバー以外で唯一課金しているツールになります。
検索順位に関する機能
- 検索順位がわかる
- 検索順位の変動がグラフでわかる
- 毎日自動でチェックしてくれる
基本は検索順位チェックツールなので、「30記事」書いてから導入する〝中級者向けツール〟と言われるのですが・・・
むしろ初心者こそ今すぐ導入すべき「ライバル分析ツール」なんです。
競合分析に関する機能
- ライバルは書いてるけど、あなたが書いてないキーワードがわかる
- ライバルの人気記事がランキングでわかる
- 詳細な検索ボリュームもわかる
つまり、「あなたの少し先を行くサイト」をライバルに設定することで・・・
これもキーワード選定
- あなたに足りないキーワードがわかる
- あなたも勝てるキーワードがわかる
個人ブロガーが上位を獲れるキーワードがわかるんです。
つまり、あなたにも再現性がある。
ツールを使えば、キーワードはライバルからも抜き出せるんですね。
むしろ「初心者向けのツール」だと思いませんか?
もちろん詳細な検索ボリュームもわかるので、『Rank Tracker』があればラッコキーワードの有料プランも不要です。
ブロガーの必要経費
- ①:レンタルサーバー
- ②:WordPressテーマ
- ③:Rank Tracker
ブログで稼ぎたいなら、『Rank Tracker』は必要経費として受け入れましょう。
\ブログで稼ぐための最強の武器/
無料でも使える
もっと詳しく知りたい方は別記事をどうぞ👇
関連記事【必須ツール】Rank Trackerの料金・使い方・無料版との違い
【必須ツール】Rank Trackerの料金・使い方・無料版との違い
ブログSEOキーワードの選び方|キーワード選定のやり方5ステップ
ブログキーワードの「選び方」は、次のとおり。
この章のもくじ
- 前提:サイト設計をする
- ステップ①:複合キーワードを洗い出す
- ステップ②:検索ボリュームの多い順に並べる
- ステップ③:キーワードを取捨選択する
- ステップ④:1キーワードずつググる
- ステップ⑤:個人ブログの多い順番に並び替える
- 補足:キーワードをカテゴリー分けする
- 選定後①:記事構成を作る
- 選定後②:再びキーワード選定する
「完全無料のやり方」を紹介しますね!
大前提として、キーワード選定は「サイト設計」の一部になります。
前提サイト設計をする
キーワード選定の前に、まずは「ジャンル」を決めましょう。
ジャンルが決まれば、「メインキーワード」と「売る商品」も決まります。
具体例
- ジャンル → ブログ
- メインキーワード → ブログ
- 売る商品 → レンタルサーバーなど
そして、メインキーワードこそ「ビッグキーワード」です。
その他のサイト設計
「サイト設計のやり方」は別記事で【超有料級】に徹底解説しています👇
関連記事【超有料級】ブログ版サイト設計のやり方5ステップ【初心者向け】
ステップ①複合キーワードを洗い出す
では、ここからが「キーワード選定」です。
『ラッコキーワード』の「サジェスト(Google)」を使います。
※サジェストとは、「関連・連想・予測」という意味。
読者が実際に検索してるメインキーワードと関連したキーワードを「無料」で抽出してくれます。
ボクが実際にメインキーワード『Brave』で「キーワード選定」したときのスクショ画像を添えて解説しますね。
「brave」と入力して、「🔍」をクリック。
右上の「全キーワードコピー(重複消去)」をクリック。
これだけで全キーワードをコピーできています。
ステップ②検索ボリューム(検索数)の多い順に並べる
次に、Google広告『キーワードプランナー』にアクセス。
「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリック。
キーワードをペーストしたら、「開始する」をクリック。
右の「月間平均検索ボリューム」をクリックして、多い順に並び替えます。
右上の「ダウンロードマーク › 過去のプラン指標 › Googleスプレッドシート」をクリック。
「スプレッドシートを開く」をクリック。
スプレッドシートが開きます。
いろいろ書かれてますが、見るのは「A列とD列」だけです。
これでデータに合わせて、幅が広がるので、見やすくなりますよ。
「検索ボリュームが多い順」にキーワードが並びました。
「A列とD列」以外を削除すると・・・
スッキリして見やすくなりましたね。
関連記事SEOで狙う検索ボリュームの目安と調べ方|無料ツール4選
ステップ③キーワードを取捨選択する
この膨大なキーワードの中から「不要なキーワード」を削除していきます。
不要なキーワードとは
- 検索ボリュームが「0」
- コンセプトと関係ない
- 重複しているキーワード
それぞれ解説します👇
検索ボリュームが「0」
まず、検索ボリュームが「0」ということは、1ヶ月に誰も検索していないということ。
書いても読まれないので、削除しましょう。
コンセプトと関係ない
- brave hearts 海猿
- brave heart デジモン
- brave 嵐
「brave」で記事を書く理由は?
なので、関係ないキーワードも削除してOK。
「brave 嵐」は嵐のシングル曲なので、明らかにコンセプトと関係ないですよね(とはいえ、名曲)。
重複しているキーワード
wordpress ブログ 始め方 | wordpress 始め方 ブログ |
◯◯ 始め方 | ◯◯ やり方 |
◯◯ オワコン | ◯◯ やめとけ |
単純にキーワードの順番が違うだけのものや、キーワードは違くても意味は同じものまで。
とはいえ、キーワードだけで判断せず、実際にググって確認してみてくださいね。
その半数が同じ記事なら、検索ボリュームの少ないほうのキーワードは書かなくてOKです。
最終的に書く記事数
- キーワード数 → 948個
- 削除した結果 → 23個
キーワードを取捨選択したら、「約1,000」あったキーワードが「23」に。
「Brave」はニッチなジャンルなので、少ない記事でサイトが完成しそうですね。
ステップ④1キーワードずつググる
あとは1キーワードずつGoogleで検索するだけです。
「Brave」は〝23個〟でしたが、「ブログ」は結果的に〝120個〟くらいありました。
普通に1日じゃ終わらないかもですが、それでいいんです。
勝ち目のないキーワードで書きまくる方が結果的に「時間のムダになる」からです。
ステップ⑤個人ブログの多い順番に並び替える
『MozBar』を入れて実際にググると、「ドメインパワー」が可視化されます。
DAが「1〜15あたりのブログの数」を数えましょう。
それが「個人ブログの数」です。
表は横にスクロールできます
キーワード | 検索ボリューム | 個人ブログの数 |
ブログ seo 対策 | 320 | 0 |
ブログ リライト やり方 | 140 | 1 |
ブログ キーワード 入れ方 | 110 | 2 |
「検索ボリューム」より「ロングテールキーワード」かどうかより、「個人ブログの数」のほうが指標になります。
検索数が「110」でも、キーワード数が「3語」でも、個人ブログの数が0だったら、絶対に勝てないからです。
まず奇跡は起こらないので、「個人ブログの数が多いキーワード」から順番に書いていきましょう。
とはいえ、SEOで勝てないから書かないなんて「ブロガーのエゴ」でしかありません。
最終的にはぜんぶ書く
- 読者にとって必要なら書く
- サイトに必要なら書く
- とはいえ、検索ボリュームがあることが前提
検索エンジンからは読まれなくても、内部リンクやSNSからは読まれますからね。
とはいえ、優先度は低いので、SEOで勝てないキーワードは後回しにしましょう。
ちなみに、「個人ブログが勝ちやすいキーワード」はこんな感じ👇
表は横にスクロールできます
個人ブログが勝ちやすい記事 | 個人ブログが勝ちやすいキーワード |
忖度なしのレビュー記事 | WordPressテーマ名 レビュー・比較 |
ネガティブキーワード | ジャンル名 オワコン・ヤバい |
実体験系の記事 | ブログ 10記事 |
要するに、企業は訴えられるリスクがあるから書けないんですね。
たとえ書いたとしても、個人のようにぶっちゃけられないでしょう。
とはいえ、「会社名 オワコン」「商品名 ヤバい」のようなネガティブキーワードはあなたが訴えられます。
ネガティブキーワードを使うなら、「ブログ オワコン」や「FX ヤバい」などのジャンル名にしましょうね。
補足キーワードをカテゴリー分けする
正確には、キーワードをカテゴリーごとに分けるまでが「キーワード選定」です。
当ブログは「読者のフェーズ別」に分けています。
本記事のキーワード「ブログ キーワード 入れ方」なら〝書き方〟ですね。
当ブログのカテゴリー
- カテゴリー①:始め方
- カテゴリー②:書き方
- カテゴリー③:伸ばし方
- カテゴリー④:稼ぎ方(記事数に応じて増やす)
さらに、カテゴリーを「トピッククラスター」に分けて、記事群で戦いましょう。
くわしくは、別記事をどうぞ👇
関連記事トピッククラスターとは?作り方やメリットをわかりやすく解説!
選定後①記事構成を作る
キーワード選定が終わったら、1キーワードに対して、1記事ずつ書いていきましょう。
記事構成の作り方
- ステップ①:キーワードを調査する
- ステップ②:ライバルを分析する
- ステップ③:ライバルの見出しを網羅する
- ステップ④:オリジナルの見出しを追加する
これも長くなるので、別記事を用意しました。
「キーワード選定」が終わったら、読んでみてくださいね👇
関連記事ブログは記事構成が9割!時短で読まれる作り方テンプレート
選定後②再びキーワード選定する
やがてキーワードを書き尽くしたら、もう一度「キーワード選定」してみましょう。
キーワードは増え続けますからね。
キーワード選定再び
- A:『ラッコキーワード』の有料プランを使う
- B:『Rank Tracker』でライバルから抜き出す
「100記事」も書けば、チェックするキーワード数は「300」を超えるはず。
キーワード選定に、ライバル分析に『Rank Tracker』を使い倒しましょう。
関連記事【必須ツール】Rank Trackerの料金・使い方・無料版との違い
【必須ツール】Rank Trackerの料金・使い方・無料版との違い
ブログSEOキーワードの入れ方4つとコツ|どこに入れる?
ブログのキーワードは、次の4箇所に入れましょう。
この章のもくじ
- その①:記事タイトル
- その②:H2大見出し
- 補足①:H3小見出しには入れなくていい
- その③:本文
- その④:メタディスクリプション
- 補足②:データに合わせて記事タイトルをリライトする
とはいえ、SEO的に重要なのは「記事タイトル」と「H2大見出し」のみ。
表は横にスクロールできます
キーワードを入れる場所 | SEOの重要度 |
記事タイトル | ★★★★★ |
H2大見出し | ★★★ |
H3小見出し | ★★ |
本文 | ★ |
メタディスクリプション | SEOではなく読者向け |
合わせて「コツ」も解説します👇
その①記事タイトル
まず、SEOキーワードはかならず「記事タイトル」に入れてください。
「タイトルにキーワードを入れないと書いていると言えない」くらいSEO的に重要です。
タイトルは自動的に「2つのタグ」で囲まれます。
記事タイトルとは
- titleタグ
- h1タグ
Googlebot(ロボット)はこのタグを見て、「何について書かれた記事か」を判断してるんです。
タイトルのコツ
- SEOキーワードをそのまま入れる
- 28〜32文字ほどに収める
- KWの左寄せより、読者がクリックしたくなるタイトルにする
キーワードは「なるべく左(先頭)に入れよう!」
と言われますが、そこまで意識しなくても「タイトル」に入っていればOK。
読者がクリックしたくなる
- SEO最強!
- 【超有料級】
- 【初心者必読】
上位記事にはこういったテキストが先頭に入っていませんか?
タイトルはキーワードを入れつつ、「読者がクリックしたくなるか」を考え抜くのがベスト。
くわしくは別記事にまとめています👇
関連記事SEO最強!ブログ記事タイトルの付け方15選【具体例62個】
その②H2大見出し
結論、キーワードは「すべてのH2見出し」に入れましょう。
Googlebotは「H1タイトル」の次に「H2見出し」を重要視しているからですね。
見出しのコツ
- 中身がわかる見出しにする
- 数字で具体的にする
- 見出しを結論にする
とくに数字を使うと中身のボリュームがわかり、一気に具体的になりますよね。
数字を使う
- H2:ブログのキーワード選定で使うツール5選
- H2:ブログのキーワード選定のやり方5ステップ
- H3:キーワード選定をする3つのメリット
タイトルにも見出しにも数字は「ほぼ100%」入れられるはず。
とはいえ、キーワードのほうは日本語が不自然になるくらいなら、無理に入れなくていいですよ。
関連記事ブログの見出しの作り方3ステップ|付け方でSEOを制す!
関連記事ブログは記事構成が9割!時短で読まれる作り方テンプレート
補足①H3小見出しには入れなくていい
- H2:キーワードを入れよう
- H3:入れなくていい
- H4・H5・H6:そもそも作らなくていい
SEOの知識がついてくると、やってしまいがちな失敗が「過剰なキーワード対策」です。
もはや常識ですが、試してみないと気がすまないので、当ブログ最初の50記事でやってみたんです。
結論
- 何の効果もなかった!
- むしろ削除したら順位がアップした!
順位がアップした要因はほかにもありそうですが、何の効果もなかったことは明白。
キーワードの乱用とは、Google検索結果のランキングを操作する目的で、ウェブページにキーワードや数字を詰め込むことです。
Google 検索セントラル
キーワードの乱用は「ペナルティ」になります。
しかも、Googleからお達しの来ない「自動ペナルティ」なので、受けたかどうかもわからず厄介なんですよね。
結論
- 見出しにキーワードの乱用は不要
- 逆に入れてもいい
とはいえ、H3見出しにも入れないと不自然なら入れたっていいんです◎
このあたりの「具体的なエピソード」は以下をどうぞ👇
関連記事【失望】ブログ「50記事」到達!ジャンルによる違いを検証してみた
その③本文
当たり前ですが、本文にもキーワードを入れましょう。
あらかじめSEOキーワードを決めていれば、そのキーワードを意識しながら書きますよね?
本文のコツ
- 自然に入れよう
- キーワード出現率なんて無視でOK
とはいえ、狙っているキーワードが複数になることもあるはず。
表は横にスクロールできます
本記事のSEOキーワード | 検索ボリューム |
ブログ キーワード 入れ方 | 110 |
ブログ キーワード 選び方 | 110 |
ブログ キーワード 選定 | 590 |
ブログ キーワード | 260 |
キーワード選定 やり方 | 260 |
seo キーワード 入れ方 | 480 |
本記事では、この辺りのキーワードをまんべんなく散りばめています。
意識しながら読み進めてみてくださいね👇
関連記事【5大パート別】ブログの書き方テンプレートとコツ【初心者必見】
その④メタディスクリプション
検索エンジンでタイトルの下に表示される説明文を「メタディスクリプション」といいます。
画像のとおり、検索キーワードが太字になるので、ユーザーのクリック率を高める効果があるんですよね。
メタディスクリプションのコツ
- キーワードを2〜3回入れる
- 60〜120文字ほどに収める
- あとはリード文と同じ
SEO効果はありませんが、クリック率が高ければ検索順位も上昇します。
とはいえ、メタディスクリプションは「WordPress」にはない機能です。
設定を見てみて
- WordPressテーマ
- SEO系プラグイン
お使いのWordPressテーマにあれば最高ですね。
設定しないと、基本的に「リード文」が抜粋されますよ。
関連記事【ブログ記事】リード文の書き方テンプレート【例文3パターン】
補足②データに合わせて記事タイトルをリライトする
ブログ記事は公開が「ゴール」ではありません。むしろ「スタート」です。
「ブログ キーワード 入れ方」を狙ってタイトルをつけたのに、結果的に「ブログ キーワード 選定」での流入が多かった!
なんてことがよくあります。
SEOキーワードを変えよう
- 【初心者】ブログはキーワードの入れ方と選び方が9割!ツールも紹介
- 【初心者向け】ブログはキーワード選定が9割!ツールも5つ紹介
こうやってタイトルを変えてあげるだけでも、「ブログ キーワード 選定」での検索順位がアップしますよ!
キーワード(クエリ)別の「順位」や「クリック数」は『Googleサーチコンソール』で確認してくださいね。
「リライトのやり方」は別記事で完全解説しています👇
関連記事8.6万PVアップした!ブログのリライトのやり方【完全保存版】
【成功例】ブログのキーワード選定をスルーしてSEOで優勝しました
ボクの最初のサイト「ワンピースまとめブログ」の話です。
本記事で紹介した「キーワード選定のやり方」を何ひとつ知らなかった当時のボクは・・・
やったこと
- ステップ①:キーワードを自分の頭で考える
- ステップ②:ググって検索ボリュームを調べる
- ステップ③:タイトルだけ見て検索ニーズを理解したフリ
- ステップ④:自分が思う最高到達点の記事を書きまくる
- ステップ⑤:1位量産!30万PV超え!
ぶっちゃけ、これだけで30万PVを達成しました!
「検索ボリューム」については知ってたみたいですね。笑
(なかには検索ボリュームが0でも、書きたいから書いた記事もあります。)
伝えたいことは、次の2つ👇
伝えたいこと
- ①:ツールに頼りすぎない
- ②:自分の頭で考えよう
これまでずっと「SEO(検索エンジン向け)」の話をしてきましたが、記事を読むのは「人間」です。
そのキーワードで検索する人が
- 抱えてる「悩み」は?
- 欲しい「答え」は?
- クリックしたくなる「タイトル」は?
- 読みたい「見出し」は?
- 読みたい順番「記事構成」は?
あくまで「読者」に届けるために、キーワード選定という「SEO対策」をするのです。
自己分析
ボクがワンピースで勝てたのは、ライバルもキーワード選定なんてやってなかったからでしょう。
ブログで稼ぎたいなら、稼げないジャンルで勝っても無意味です。
キーワード選定のやり方
本記事で紹介した「やり方」を押さえつつ、「自分の頭で考え抜くこと」も忘れないでくださいね!
【Q&A】ブログのキーワードに関するよくある質問
ブログのキーワードに関する「よくある質問(Q&A)」は次のとおり。
この章のもくじ
順番に見ていきましょう!
Q1:検索キーワードを決めるコツは?
A「個人ブログの数」で決めましょう。
よく言うやつ
- ロングテールキーワードを選ぼう!
- 検索ボリュームが100〜1,000を選ぼう!
よく言いますが、こういったキーワードに「個人ブログが勝てるキーワード」が多いという話です。
この順番に書く
- 個人ブログの数が「10」
- 個人ブログの数が「9」
- 個人ブログの数が「8」
検索ボリュームが「110」の「ロングテールキーワード」でも企業サイトが独占!
というキーワードも普通にありますからね。
これが理想
- なるべく早くTOP10に入る記事を作る
- サイト全体の平均順位が上がる
低い順位の記事ばかり量産していると、永遠に順位が上がりません。
1記事でもTOP10に入れば、そこから収益が発生することもあります。
まずは、個人ブログが独占してるキーワードから書きましょう。
当ブログは「28記事」で発生しましたよ👇
関連記事【歓喜】ブログ30記事達成!アクセスなし収益あり【全データ公開】
Q2:SEO対策でキーワードは何個まで?
A1記事につき「1個」が基本です。
複数のキーワードを獲りに行く戦略は「企業サイト」のやり方だからです。
表は横にスクロールできます
本記事のSEOキーワード | 検索ボリューム |
ブログ キーワード 入れ方 | 110 |
ブログ キーワード 選び方 | 110 |
ブログ キーワード 選定 | 590 |
ブログ キーワード | 260 |
キーワード選定 やり方 | 260 |
seo キーワード 入れ方 | 480 |
とはいえ、実際にググってみて「検索ニーズ」が同じだったら、同時に狙ってもOK。
大前提として、「検索ボリューム」があればの話ですよ。
関連記事【初心者必読】ブログのSEO対策30選|強いサイトを作る書き方
Q3:WordPressのキーワード設定方法は?
A「記事タイトル」にSEOキーワードを入れるだけです。
以前は「メタキーワード」というタグがありましたが、現在は不要になっています。
キーワードはどこに入れるべき?
- ①:記事タイトル
- ②:H2大見出し
- ③:本文
- ④:メタディスクリプション
本記事のとおり、4箇所に入れてくださいね。
ここまで読んでくれたあなたへ
最後に、大切なお知らせです。
【まとめ】ブログはキーワードの入れ方・選び方が9割
「ブログのキーワード」について解説しました。
まとめ
- ブログはキーワード選定が9割
- ツールを使えばかんたん!
- キーワード選定は5ステップで完結
- KWはタイトル・見出し・本文・メタディスクリプションに入れよう
- 自分の頭で考えることも大切
本記事の「キーワード選定のやり方」はプロが当たり前にやってる方法です。
手間はかかりますが、完全無料。その代わり、結果的に近道になりますよ!
とはいえ、SEO知識があるライバルはみんなやっているのも事実。
ライバルを出し抜きたいなら、有料ツールにも投資しましょう。
関連記事【必須ツール】Rank Trackerの料金・使い方・無料版との違い
【必須ツール】Rank Trackerの料金・使い方・無料版との違い
ブログを始めたい方へ
当サイト経由で、国内シェアNo.1レンタルサーバー『エックスサーバー』に申し込むと、最大10,000円割引になります。
しかも、今ちょうどやっている「お得なキャンペーン」との併用もOK!
\ 初期費用無料! /
キャンペーンは予告なく変更・終了する可能性あり